国立大卒の陰キャニートによるブログ

23歳、どうしようもないニートの雑記。

他者の「価値観」に依存しているうちは幸せにはなれない~上には上がいる~

どうもこんにちは。寒い日が続きますね。

 

今回は「幸せ」について語っていこうと思います。

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よく、マウントをとったり自慢をしたりする人がいるが、そういった人は「他人の価値

観」で生きている。

「こうあるべき」「これをすれば勝ち組」のような社会的規範を「遵守」するものは、

ほかの人との「相対的」な基準によって生きているため(例、博識であるべき、金

を稼いだ者が勝ち組等)、その多くが「他者との比較競争」にさらされる。

このような「同一価値観内における競争」は必ず「不幸」なものを生み出す。(あの人

に比べて私、馬鹿だ・・・、あの人たちに比べて私はなんてみすぼらしいんだろ

う・・・)

幸福なものはさらに幸福なものに不満を感じ、嫉妬をする。

競争におけるピラミッドの頂点に君臨するもの以外は「不幸」な感情を抱くし、トップ

の人間は必ず、「不幸な」人間から妬み嫉みの感情を抱かれ、あの手この手で引きずり

おろそうとするものまで現れることもある。

これは言っておくが、自慢・マウントをとるもののみならず、「他人の価値基準」や

「世間体」なんてものを気にして生きる「すべての」人間が陥る罠である。

こうした現状から脱却するためには「自分自身の価値基準」「こうあるべきだ」という

価値観を設定し、他者との差別化を図る以外に方法はない。

しかし、ここに穴があるのだが、他者と比較しないということは今までよりも「他者に

興味関心を持たなくなる」ということの裏返しでもあるということに注意しておかなけ

ればならない。

人間、何かを得ようとすると何かを失うものである。「他者の価値基準」「世間体」を

生き抜いたものは「勝者」であり、「世間や他者からの賞賛」が得られるが、「自分の

価値基準」を生き抜くものはそうはいかない。なぜならこのゲームに参加しているのは

ほかでもない「自分自身」のみであり、「他者」の介入する余地はそこにはないからで

ある。

よって、他者と比較しないという考え方は「幸福」になるための方法論ではなく、

「無」に近づくためのライフハックである。

結論:自分以外の他者と自分は「何の関係もない」取るに足らない存在であると認識し、「無」を目指すことによって「ストレス」「不快」な状態を軽減することが出来る。